ビットコインえらい勢いで上がってるけど「あのとき買っておけば良かった」と「いま売りどきである」は後からチャートを見て生まれる感想であって、タイムマシンでもない限り狙ってぜんぶ取るのは不可能ということ。結局は安い頃に買ってそのまま忘れてしまって今見た人が最強(今のところは)。
— さかがみ (@sakagami3) 2017年11月8日
胴元にがっぽり持っていかれるのになぜか人気のある競馬やパチンコや宝くじより、株やFXのほうが健全で楽しくないか?!
っておすすめしようとしたけどスリルとすぐに大きなリターンを求める人はレバレッジMAXにして大損して、また世間からの投資のイメージが悪くなるのでやっぱりおすすめやめた。— さかがみ (@sakagami3) 2017年11月8日
世間のみんながビットコインをやるようになって上がるだけ上がったら、今度は引き際を決めないといけない。
どんな相場になっても常に勝ち続けなければ意味がない。投資としての本番はここから。— さかがみ (@sakagami3) 2017年11月8日
根本的なこととして暗号通貨に希少性は皆無なんだよね。ビットコインのコピーはいくらでも作れる。あるのはマーケティング業界で手垢の付いた言葉である「ブランド価値」だけなんよ。ビットコインはエルメスであり続けることができるのかどうかだけなのよ。
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) 2017年11月4日
大半の人間がやるようになったら、私は全力で撤退ですわw https://t.co/jcJ0OFlAIn
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2017年11月7日
というわけで、近頃はビットコインが盛り上がっていて連日バブルなんか言われてますが、投資がうまい人に共通しているのが、どんな相場のときでも常に勝ち続けているということ!
バブルが崩壊したら結局、買ったときの値まで下がって儲けがなくなったなんてことになれば今までやってきたことがパーになるわけで、そうならないための株やFX、ビットコイン(仮想通貨)で大損するメカニズムと、大きな損失で負けないようにするための投資の心得を書いてみようと思います!
前提として、僕は株式投資メインでやってます。
そしてビットコインもやってますが、先がわからないので美味しい時期だと割り切ったおまけ感覚。
また、売買判断に関しては ほとんどチャートしか見ておらず、ニュースや世間の反応は気にしていないスタイルで、あくまで値動きに乗じて儲けを出すためにビジネスとしてやっているイメージです。
「いや、ビットコインをはじめとする仮想通貨の本質は投資のためじゃねえ!」
って方は参考にならないのでそっと閉じてください……(笑)
チャートに騙されるな! 未来は予測できないという考え方
そんなわけで常に毎年利益を出すために積極的にトレードに勤しんではいるのですが、とくに大切にしていることのひとつに、常に大暴落のリスクを考えておくというのがあります。
これはビットコインも例外ではありません。
例えば下がビットコインの今の日足チャート。
ぐんぐん伸びてます。
あとからこのチャートを見たら下で買っておけば良かったなあ、なんてつまらぬ妄想をしてしまうものなのですが、それは素人が一輪車で綱渡りするようなもので絶対に不可能です。
なぜならチャートを見ると、下から上へいくまでのこの間に暴落が何度か起きています。
この途中の目立つ暴落を「暴落A」、「暴落B」と名付けました。
では遡って暴落Aのとき、チャートはどう見えていたかというと……。
え、なにこれこわい。
もっと下がっていきそう……。
そして暴落Bのときも見てみると……。
バブル崩壊。人生終わった……(笑)
なんて心理になるわけです。
だけど結果としては数日で元に戻ってさらに上の価格を目指していきました。
しかし株でたくさんのチャートを見ているとわかりますが、この形になると一瞬また上がったと思ったら、そのままズルズル下がっていくこともザラにあります。
これからどれくらいの人がビットコインに興味を示すか、そしてどれくらいの資金がビットコインに入ってくるかはわかりませんが、全体の資金が限られている以上、いつかどこかで上限がきます。
だから今後も暴落を繰り返しながらどんどん上がっていくかもしれないし、ただそれだけでなく、暴落を機にさらに下がることも想定しておく必要があるということです。
具体的に言えば、すでにこんなに価格が伸びているように見えても今が暴騰の序章にすぎないかもしれないし……
下落の準備に入っているのかもしれないということです。
チャートの縮尺を変えてしまえば、後から見ればどういうふうにも見えるし、どうなってもおかしくないのです。
何が起こってもおかしくないから、それに応じた対処でまかなう
今は暴落しても元の値に復活してきましたが、そうじゃなくなったら、
- 1回目の暴落:「戻った!」
- 2回目の暴落:「戻った!」
- 3回目の暴落:「戻らず利益が吹っ飛んだ!」
ってことになってしまうことがどこかで起こりえます(笑)
だから直近の利益は少なくなっても、例えば損切りをしたり資金管理という対処でまかなうわけです。
別に人それぞれのやり方なので自由で良いと思いますが、いずれにせよせっかく儲けた利益は守りたいもの。
投資として、ビジネスとして儲けを出し続けたいのであれば何かの措置が必要になります。
前提として投資は宝くじのような当てるものではありません。
将来がどうなるかわからない動きから、リスクを抑えて資金を守り、利益を確実に引き出していかなければならない孤独な戦いです。
楽しむ投機もいいですが、食っていくための投資を目指して頑張るのも面白いと思います!
資金管理や損切り、手仕舞いのタイミング、メンタル管理など、投資の王道を学ぶ重要性がここにあります。
長くなったので今日はここまで! 素敵な投資ライフを!
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