僕がブログを始めた理由はいくつかあるんだけど、その中でもとくに良いのは元手がかからなくて すぐに始められるということだ。
僕が会社を辞める1週間前、
「これから何をしようかなあ」
と寝る前の布団の中でふと思いついたのがブログだった。
せっかく会社を辞めたんだし、転職するならどうせ今までと一緒だから変わったことをしよう。
もし失敗しても別に会社員に戻ればいいんだし。
そんな安易な考えでも始められるのが、ブログだった。ブログは偉大。
これは何も大げさに言っているわけでもなく本当にすごいことで、例えばサラリーマンを独立してラーメン屋を始めるなら、物件を探したりリフォームして内装を整えたり看板を作ったりメニューを作ったりチラシを配ったり、始めるまでに時間や資金がかかってくる。
そして始めてもうまくいくことは難しくて、もし失敗したとしたらお店を潰してしまうほかない。
今や世界中で有名になったハリーポッターの作者だって、シングルマザーで生活保護を受けながら、原稿を書いて出版社に持ち込んだけど断られまくったらしい。
やっと拾ってくれた1社から出版されて大ヒット。
だけど運悪く拾われてなかったら、貧しい生活が続いていたかもしれない。
成功と失敗で結果は極端だし、それでいてちょっとした運で変わることもあって紙一重だと思う。
だけどブログって放置しておいてもたいしたお金がかかるわけじゃないので、とりあえず書いて放っておいてもいいし、そのうち誰かがそれを見てSNSなんかで拾ってくれて勝手にアクセスが増えてるなんてこともあるのがいい。
それってインターネットという大通りで、24時間 常に自分の個展を開いているようなもの。
そこにはいつでも人がいて、放っておくだけでもしかすると誰かの目を止めるチャンスがある。一度、生んだコンテンツはずっと使えてムダがない。
それでもって一度書いてもまた投稿内容を修正したり、再投稿したり、もう一度宣伝してみたり、少しずつ自分の成長に合わせてブラッシュアップしていける。失敗という概念がなくて、何回もチャンスがある。
こんなに時代がめまぐるしく変わる中、小回りが効くオンラインコンテンツはやっぱり優秀だと思う。
もちろんデザインを整えたり、記事をたくさん書いたり リライトしたりして、大変だし好きじゃないと続けられないけど。
でもそれって会社で働くことも同じだし、お店を開業する負担に比べれば かなりラクなほうだと思う。
こんな美味しいものはとりあえずダメ元で1回は食べてみるほかない。
まとめると、元手がかからなくて在庫もいらない、すぐに始められてすぐにやめられるうえに伸び代がある。
そうなってくると、今度は
「え、やるしかないじゃん!」
「みんなどうしてやらないの?」
ってことになってくるんだけど。
それって「そんなうまい話があるわけない」とか「どうせ無理だろう」って疑ってやらない人があまりに多いということだ。
うまい話はわりと落ちてて、だけどだいたい世間の多くの人がやったことないところに転がっている。
で、インターネットで情報がオープンになっているので一部の人しか知らない情報はだいぶ少ない。
だからうまい話を見つけるチャンスは誰にでもあるんだけど、常識にとらわれて「なんか話がうますぎてどうせ無理なんだろうなあ」って無意識に思ってしまうのが人間だ。
だから結論を言うと、安心してブログを頑張って良い!
まあうまくいくかは本人次第なのでまた別の話だけど。でもここで言いたいのは、少なくとも明確な理由がない限りはオンラインでコンテンツを発信しておくことは効率が良いということだ。
人類の歴史から考えてみればインターネットはかなり新しい。
ブログの歴史で言えばほんとに生まれたばかりの赤ちゃんみたいなもので、ノウハウなんて確立されていないし、日々新しいサービスが生まれたりしながらこれからも状況は変わっていくと思う。
模索しながら努力できる人にとっては、美味しいし、何より楽しい!
だから安心してブログを頑張って良い!
これからもブログを運営していくうちにわかったノウハウを公開していきます。