恋愛、仕事、就活、子育て……悩みの相談相手は選んだほうが良い、という話

僕は仕事や恋愛に関して悩んだときに、困っていることを打ち明ける相手はかなり厳選する

それはおもに親しくしている友人なことが多いんだけれども、それはとくに仲が良いからとか、昔から知ってる幼馴染だからとかそんなのは関係ない

だいたい仲が良いから相談するというのは間違っていると思う。

 

相談するに値するふさわしい相手というのがいて、本当に相談できる相手探しというのは重要だと思う。

そしてそれ以外の人にはいくら仲が良いとしても相談はしない。

時間のムダになるどころかマイナスになることもあるからだ。

何気ない会話で楽しむ相手と相談は目的が違うし、それぞれ人によって得意不得意がある。

 

恋愛、仕事、就活、子育てなど世の中にはたくさんの種類の悩みがあるけど、どれも相談相手は選んだほうが良い、という話をしてみます。

 

相談が得意な相手とは

まず相談とは、誰かに悩みを聞いてもらってスッキリしたいか、方向性が決まっていて後押ししてほしいか、次のステップに進めるようなアドバイスしてもらってモヤモヤしているものを消化することだ。

 

そう考えると、相談相手にふさわしい人っていうのは実は結構限られていて、マイナス思考ではないとか、人の話をよく聞いてくれるとか、否定しないとか、自分と同じ悩みを持ったことがある、自分と価値観が似ている、といった人になる。

そうすると自然と自分に似ている相手になっていたりする。

たまに自分とまったく違う価値観の人の話を聞いて考え方を広めたほうが良いと聞くこともあるけど、悩み相談についてはそういうのはいらない。

 

そうじゃないと、だいたいマイナスになってしまうことが多くて、自分の価値観を否定されるか、ただ面白がられるだけだと感じるのでやめたほうがいい。

そういう人ほど「もっと相談して欲しい」とか言ってたり、たまに本当のことを言ってもらえなくて不機嫌になる相手もいるのだけど、ぜったいにやめたほうがいい。

 

実際にそういう人が誰かに相談されることは少ない。

 

なぜなら、そういう場合は相談にのりたいわけではなく、ただの興味だとわかっているからだ。

それは他人の粗探しに近い。

 

他人の失敗が好きな人には言わない

人の失敗や不幸ってやっぱり面白いことがあって、悩みを聞いて、自分より下の人を見つけて比べ、自分の方が有利になって安心したいだけ。

だから別に悩みもないのに相手から悩みがないか引き出されようとするときは、だいたい相手が何かコンプレックスを持っているので逆に聞いてあげた方が良いシグナルだ。

 

そんな人に相談しても快方に向かうことがあるわけがなく、結局また同じことで悩んでいたり、むしろ悩みがさらに深まったり、考えていたことをやっぱりやめようかなあってなってる人もたまにいて、とても残念に思うことがある。

 

そしてよっぽどひどい相手になると、誰かに言って欲しくないことを言いふらして適当にいじられるだけだ。

他人に流しても良いか悪いかの区別がつかない人っていうのは残念ながらやっぱりいて、どれだけ仲が良くても絶対に相談相手向きではない。

SNSやチャットでの会話をスクショに撮って流して楽しんでいる光景を連想できてしまう人はまずありえない。

 

だからそんな相手がその場所にひとりでもいたら絶対に一定のフィルターをかけて話すし、その人がいる限り真実はこれからも話すことはないだろう。

だけど嫌いなわけではない。

ただ、本当に悩んでいることは本当にわかる相手にだけ話したほうがいいし、たまたま自然と話したくなるものだ。

 

 

関連記事

ゲームの世界でいうMPは現実にもあって、それを奪う人になるとヤバイという話

いちいち突っかかってくる攻撃的な人の正体。ただ、自信がないだけだから気にスンナ

誰かを満足させるために話すことはやめた

誰かのために働いてると幸せになれない