目標を達成できない人へ。諦め癖を直して確実にゴールへと自身を導く方法

考えている目標は もちろん達成したいですよね。

ブログで100万PV達成したい、投資で月10万円儲けたい、ダイエットで10キロ痩せたい……。

 

しかしながら多くの人は時間の経過とともに、飽きてしまったり 周りの心もとない発言によって 諦め癖や逃げ癖が発動してしまう。

こういう時間をかけて数字を積み重ねていくものって、思いどおりにいかないときにメンタルが弱くなって やめてしまうことが多いですよね。

 

僕はそういうときにやっているいつものパターンがあり、これのおかげで退場をしのいでゴールまでたどり着けることが多くなりました。

ここではメンタルを保ち、安定した気持ちで物事に取り組み続け、目標を達成する方法を伝授します。

 

大前提は、達成するまで続ける

もう大前提で当たり前の話からすると、だいたいの目標は時間がかかります

だってトイレに行くことだったら わざわざ目標設定とかしないですよね。

時間がかかるからこそ目標設定するというわけなので、大前提として大事なことは、達成するまでやめない、ということ!

 

あのトップユーチューバー ヒカキンさんだって4年間、スーパーで働きながら動画投稿を続け、世界一の投資家バフェットさんだって50年間 投資を続けて資産10兆円になった。

野球で通算安打世界記録保持者のイチローだって、陸上選手で通算11個の金メダルを獲得したウサイン・ボルトだって才能も少しあるかもしれないけれど、途中で面倒になってやめていたら今の功績は生まれていない。

 

つまりどんな人でも大きなゴールに到達するまでには時間がかかる。

最終的に何が言いたいかというと、まずは前提として続けることが大事

そして続けないと日の目を見る前で終わってしまうのは自明であるということ!

 

「じゃあどうやったら続けられるの?」

次からそれについて書いていきます。

 

設定した目標は長期なのか短期なのか

いま考えている志は、長期の目標なのか短期の目標なのかを考える必要があります。

 

ダイエットを例に考えてみましょう。

いくら頑張っていたからといって、体重の変化は減る一方ではなくて、一時的に増えることもあります。

常に体の調子によって、常に上下に振れています。

 

今日は80キロだった。でも次の日は80.1キロだった……。

日々反省することは大事ですが、それで一喜一憂しても、実際のところは あんまり意味がありません。

まず体のつくりから考えると、いくらダイエット中であっても1日で100グラム増えることはあるわけで、結局のところ 1日1日上下しながら 結果的に1年後には10キロ痩せている、といった感じでしょう。

 

数字を目標にした場合、基本的に上下の波をつくりながら 少しずつ目標に近づいていくことがほとんどです。

 

だから1日ごとの細かい上下に気を取られてモチベを下げることはムダである、ということに言い換えられます。

 

ブログだって投資だってこれと一緒。

結局 Google の検索順位が少し変われば、当たり前のように1日1,000アクセス減ったなんてことが起こります。

でも違うんですよね。それは Google 神にならない限り順位は操作できないわけで、結局のところ記事の数が強みとなるわけ。

短期で上下しながらも、長期では記事が増えれば増えるほどアクセスは増える傾向にある、ということ。

 

でも目標が長期なのに 短期目線でいると、

「ああ、今月のブログのアクセスが半分になっちゃったよ……終わった……」

なんて考えてやめてしまう。

そこでやめるのが一番もったいないです。

 

どれだけ正しい努力をしていても、ゴールに近づく過程では 上下しながら上に行く。

これを考えているかで気持ちのブレが変わって、目標を見失わずにたどり着くことができます。

 

「ふーん。とりあえず、長く続けないといけないことはわかったよ。」

「でも一生やってても結果が出せないこともあるんじゃないの?」

この問題については次に続きます。

 

結果が出ないときにどうするか?

「長くやってても結果が出ないこともあるんじゃないか。それだったら長くやるだけじゃダメでしょ?」

そう。それは間違いない。

 

残念ながら全員が同じことをやっても100点満点が出せるとは限らない

ある物事に関しては80点までしか出せないけど、もう一方の物事に関しては同じ労力で120点まで出せる。物事には必ず適性というものがあります。

また、途中で時代の流れが変わってしまえば、うまくいくものも いかないときが たびたび起こります

長く続けるだけじゃダメなのも確か。

 

だから「この方向性は間違ってるな……諦めて別のことに切り替えよう」という「やめどき」を設定する必要がある。

これには、さっき言ってたこの長期や短期についての考え方が役立ちます。

 

波の大きさを考えてみてください。

例えばさっきのダイエットの例で言ったら、1日ごとの0.1キロ単位の上下は考えないという話があったと思う。

だからやっぱりここを見ててもしょうがない。

 

じゃあ少し目線を高くマクロにして、大きな波でとらえてみることにします

例えばこれだけ頑張っていても1ヶ月後に体重の変化が1キロ以上減らなかったらやり方を変えよう、といった具合に。

 

僕のブログで考えていることを例に話すと、1年前よりも1ヶ月あたりのアクセス数が減ったら 更新を止めよう、と考えています。

自分の力を出し切った結果、1年前よりもアクセスが減るということは、ライバルが増えて自分が相対的に負けているか、時代の流れや環境の変化でブログが見られなくなったということ。

それを可視化する目印が、「1年前よりも月のアクセスが減っているかどうか」という材料。いわば投資で言う損切りというやつ。

 

長く時間をかけたものには、もったいなくてズルズル尾を引いてやめられない。

適切なタイミングで後腐れなくやめるために損切り条件を設定する、というわけです。

 

これに付随してついてくるメリットとしては、もし仮に来月のアクセス数が半分になったところで止めません。意外と戻りますから。

こういう一番つらいときにやめてしまって 大きなチャンスを逃したことが多々あります。

惜しいところで主観的になって判断を誤らないことが大切。

 

まとめ

以下に この記事で書いたことをまとめます。

  • 目標達成するまでリタイアしないことがなにより大事
  • 細かく波打ちながら、最終的にゴールまで登っていく
  • 波の大きさがわかると「やめどき」もわかる

 

ぜひ明日から目標と、波の大きさと、やめどきライン、考えてみてください!