今までウェブサービスを作ったりブログで情報発信するにあたってどうしたらたくさんの人に見てもらえるようになるか、ファンが増やすにはどうすればいいのかをずっと考えてきたんですが、ひとつにまとまったことがあったので書いてみる。
リピーターを増やす方法として、情報発信している方は参考にどうぞ!
濃いファンを持っている人の特徴
発信者は大きく分けて3種類。
- 情報を見やすく加工してまとめる人
- 情報をもとに実際にやってみて体験を伝える人
- 情報や体験から新たな使い方や考え方を発信する人
イメージしやすいように3つの項目を「カレーの作り方」に置き換えてみます。
1番の「情報を見やすく加工してまとめる人」というのは、カレーのレシピをまとめる人。
2番の「情報をもとに実際にやってみて体験を伝える人」というのは、カレーを作った体験談をまとめる人。難しい点や失敗談、味の感想まで伝えられます。
3番の「情報や体験から新たな使い方や考え方を発信する人」というのは、カレーにヨーグルトを加えたらもっとおいしい、カレーの残りでオリジナルスープを作ってみた、という人。例えばだけど。
じゃあ自分のいつもチェックしているSNSアカウントやウェブサイト、テレビ、YouTube などなどを思い浮かべてみてください。
すすんでチェックしにいってる人って決まって3番じゃないですか……?
濃いファンを抱えている人って3番の人が多いと思いません?!
ちなみに1番の極みはウィキペディアなんですよね!
よく考えてみてください。毎月 数億ものアクセスを誇るウィキペディアにも関わらず濃いファンがついているイメージってないですよね。
検索から一時的に大量のトラフィックを集めたいなら1番もありかもしれません。
でもリピーターや濃いファンを増やしたい、自分の商品を売っていきたい。それなら3番を目指さなければならないってこと!
堀江貴文さんの言葉を借りるなら、まさに「カルピスの原液を作ろうよ」って話!
原液を薄めて拡散するのはいつでもできるし、他に同じことをやる人はたくさんいます。
まず第一に、世界にひとつの濃い原液を作ることを意識すると良いです。
ファンやリピーターを増やすには?
じゃあどうやったらファンを集められるようになるのかって話になるけど、さっきのリストをもう一度書きます。
- 情報を見やすく加工してまとめる人
- 情報をもとに実際にやってみて体験を伝える人
- 情報や体験から新たな使い方や考え方を発信する人
これを個人のスキルに置き換えてみましょう。
するとこうなる!
- 情報を読んで理解できる人
- 情報を読んで行動に移せる人
- 情報から行動に移して、自分に置き換えたときに最善な方法を模索できる人
後ろになるほど難しいけど、とにかく3番に近づいていく必要があります。
まあ一言で言ってしまえば、
いろいろ吸収して体験して考えろってこと!笑
情報を発信していく以上、読まれるようになりたいしファンを増やしたいですよね。
そういうときに、すでに流れている情報を拡散するんじゃなくて、自分が震源地、発信源なろうよってことなんです。
自分のブログ、ツイッター、インスタグラムを見たからこそ受け取れる情報を読者に提供しているんだ! って。
最初は難しいと思います。僕自身だって そんなにネタは続かないです。
だけどちょっとした考え方だけで情報の質って全然変わるので、普段からこういうのを意識するの大事だなーと思います!