仕事の断り方、ビジネスで効率的に断る方法。お断りメールを返信する際の例文を考える

最近 仕事の依頼を連続で断り続けてしまった。

フリーランスでやっていれば、ブログ以外のところで仕事が来ることもある。せっかくきた仕事なのだから全部受けたいところだし申し訳ないとも思うこともあるのだけど、体がひとつしかないからしょうがない。

 

まあ90パーセントの場合は円滑にやり取りしてまた次の機会にということでその場は終わるのでそれは良くて、問題なのは、断ったら「ないわー」的な感じを出されることが ごくたまにあったりなかったりすることがあって どうしようもない

必ず受けてくれるものだと勘違いしているんじゃなかろうか。そんな感じで受けてくれる人なんて一生見つからない。

それにそんな場合に限ってまったくといっていいほど魅力的じゃない仕事だし、あらためて断って良かったとホッとする。

最終的に仕事を受けてさえいないのに、またひとつ つまらぬもので消耗してしまった。先が思いやられる。

 

まあどこにどんなふうにしていても人と関わる限り変な人は必ずいるもので、そういった危険な場所には近づかなければすむ話なんだけど、接触したその日はなんだか疲れて身が入りづらくなる。

そんなわけで、最近ではメールやメッセージで仕事が来ても、断りたいときは「あいにくただいま手がいっぱいでして……」ということですぐに断るようにしている

相手が結局知りたいのは受ける意思がありそうかどうかで、早く仕事を進めたいのだから、無理なときは100パーセント無理ですよ ということがすぐにわかるようにしたい

 

とはいいつつ今後の仕事につながりそうな場合は、「また状況が変わったら連絡させていただけるとうれしいです」という意思はしっかり伝えてこちらの主導権にしておく

「また何かあればご連絡ください」にしてしまうと、再度 連絡が来てまた断ることになってしまうこともあるので、そこは余地を残さないほうが賢明だ。

 

それにだいたい断ったときの反応で仕事の緊急度とかブラック度合いとか、相手の性格だとかの本心が見え隠れする

相手も仕事を魅力的に思ってもらうためのセールストークに徹しているのはもちろんなので、多少グイグイ来られてしまうのは仕方のないことだけど、無理に食い下がってこられてしまうと この人や会社と仕事するのは大変そうだなーと思ってしまう

その逆で断ったとしても会話を続けながらサラッと相手の求めているであろうメリットを挟んで来られて気持ちよく会話が終了すると、「やるなー」と思ってついつい受けようと思ってしまう。そしてそういう人や会社と働けると話が早くて的確で円滑そうだなってなる。

 

「とりあえずご飯だけでも……」と言われることもあるけど、そうなったときでも会う場合は本当に仕事を受けたくて、最後の決め手が欲しいと思ったときだけと決めている。

いくら相手がご飯だけでもといったところで受けるつもりがないのに行くのはお互いの時間がもったいない(楽しそうだったり人脈を広げるために行くことについて否定はしないけど)。

 

どうしても仕事が欲しくて仕方なくなっているときは そんなことも言ってられないんだろうけど、これくらいゆとりを持っておいたほうが、良い仕事や人脈にぶつかりやすい気がしています。

 

世はAIで盛り上がってるんだから、そろそろ自分に合った仕事を自動でマッチングしてくれないものだろうか。