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東京のおすすめ銭湯「中目黒 光明泉」でサウナを満喫。安いのに深夜までやってて露天風呂付き

こちらはサウナ体験記シリーズ第3回の記事です。

第1回の記事はこちらからどうぞ。

サウナトランス(整う)とは? 漫画「サ道(タナカカツキ著)」を読んで知った究極のサウナ体験

 

サウナの漫画「サ道」を読んでからというもの、サウナの良さに気づいてしまった。

 

前に行った赤坂のサウナも良かったけれど、反省としては水風呂が冷たすぎたこと

15℃の水風呂はプロサウナーからすればよだれが出るほどたまらないものなんだろうけど、その良さに気づくのはまだ先な気がする。最初から飛ばしすぎたのかもしれない。

今度はサウナに特化したものではなく、できるだけスタンダードな銭湯くらいから始めてみたい。

 

その日、仕事が終わると中目黒へとチャリを飛ばした。

向かった先は中目黒駅から徒歩3分のところにある銭湯「光明泉」だ。

 

ここは中目黒という立地の良い場所にもかかわらず、大人460円で入れるうえ、深夜の1時までやっていて、しかも施設が清潔で気持ちが良い。さらには露天風呂(1つだけなので週ごとに男女入れ替え)まである。まさに都会のオアシスだ。

 

中に入るとすぐにカウンターがあって、ここで入浴料を支払う。サウナはプラス200円になるのでそれも忘れないようにしないといけない。

大小のタオル2枚とサウナのカギを受け取り、男女に分かれた浴室への入り口へ。

脱衣所も浴室もきれい。下町の銭湯のイメージとはまるで違う。

光明泉

 

浴室の奥には露天風呂へと続く階段がある。どうなってるか気になるので見ておこう……。

そこは薄暗く暖かい照明で、なんとも落ち着いた雰囲気に仕上がっている。

光明泉

 

周りの景色は見えないけれど、頭上に視点を変えると空が見える。

かといって線路の音がすぐ近くに聞こえて都会の雑踏な雰囲気も残していて、なんともエキセントリックな非日常体験を味わえる。

都会のど真ん中に突如現れた安息の地という感じだ。

 

まあせっかく初めて来たというので、浴槽に入って少し体を温めて雰囲気だけ味わっておいた。今日の目的はなによりサウナである。

 

いざサウナを見てみて気づいたことがある。

サウナだけが激混みということだ。前回もそうだったけどどこもそうなのか……。

 

けっこう遅い時間帯で、しかも連休最終日に行ったので人はそれほど多くない。

むしろ風呂もシャワーもガラガラ。それにもかかわらず、なぜかサウナだけが常に満員だった。

今までサウナを意識してなかったのか、ここ最近人気になったのかわからないけど、それにしてもこんなに混んでるものだったっけ……。

 

そんな光景を見ていると、自分と同じように「サ道」を読んで、サウナの良さに目覚めてしまった人たちでごった返してるのかもしれない、とそんなふうに考えてしまう。

 

しかたないのでサウナの入り口で待機する

ようやく一人が出てきて、入れ替わりでサウナに入る

 

中は結構狭くて、6, 7人ほどしか入れない。銭湯だったらサウナがあるだけでありがたいのでこんなものだと思う。

肩を並べてテレビに集中している人たちでぎゅうぎゅうになっており、その間をぬって奥の席へ腰掛ける。

 

すぐ目の前のテレビの上には12分時計と温度計。

この3点セットは共通仕様らしい。

 

時計で今の時間を確認しておく。

前回のサウナで慣れたのか、1回目から熱さが平気になった。

10分ほどたって外に出て、汗を流して水風呂へ。

 

冷たい!

水風呂のほうはまだ慣れない。だけど冷たい液の中に沈む怖さは軽減している。

それと前に比べて水温が高いおかげで、まだじっと入っていられる。

 

予定外だったのはジャグジーになっていて、常に浴槽の中が攪拌(かくはん)されていることだ。

確か「サ道」では温度の羽衣とかあったよなあ……。

マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~(1) (モーニング KC)

 

羽衣どころか羽一枚すらも与えてもらえない。

まあジャグジーがないと長居してしまう人もいるんだろう。

浴槽のサイズも限られてるし、あまり求めすぎるのはよくない。

これはこれで身体が慣れてくるとけっこう入れるし、心地いい気がする。

ただやっぱり冷たくて、30秒ほどすると出てしまった

 

それでも上がった瞬間、ジワーンと熱い芯の外側に水がかけられたような、身体の内側と外側で戦っている感触がやってくる。とても気持ちいい。

風呂のヘリに座って休んでいると心が穏やかになって、ボーッと時間が過ぎるのをただ待っている状態になる。

脳だけがゆらゆら漂って、身体だけがそこに座っている。少し気をぬくと、背もたれがなくてひっくり返りそうになってくる。

これってもしかするとサウナトランス……?

マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~(1) (モーニング KC)

 

しばらくすると落ち着いてきて、2巡目のサウナへとギアチェンジする。

しかしそれにしてもまだ混んでいた。

先ほどよりサウナの周りに人が増えて、これはしばらく待ったほうがいいのかもしれない。

少し離れた浴槽のヘリに座って、ボーッとすることにした。

 

たまたまだったのかもしれないけど、こうしてしばらくしていると急に手足が痺れてきて、目の前にフワーッとした感覚がやってきた。さっきのとまた違う。

すごく心地よくて、首の後ろの吸水口から全身にエナジードリンクが注ぎ込まれてるようだ

数分ぐらいそのままボーッとしていた気がする。

こんなときにゆったりとしたイスに座れたら幸せなんだろうなあ。

心地いい気分になりながらも背もたれがないのに後悔している自分と戦っていた。

 

しばらく不思議な感覚に浸りながらも、気づくと終電が近づいており、少し人もまばらになってきた。

よし、入るか。

2巡目、3巡目は滞ることなくこなすことができた。

 

サウナは回数を重ねるうちに身体が慣れてくる。

とくに3巡目のサウナでは10分たっても物足りず、もう少し長居するくらいになっていた。

あと、天井に近づく上のひな壇ほど温度が高くなるのがわかる。席が空いたら上のほうに移動する人の気持ちがこれでわかった。

あれ、もしかしてサウナ、楽しくなってきた?

 

コーヒーやお酒、クラシック、盆栽のような、大人の趣味や嗜好品はたくさんあるけれど、こういうのって子供から大人になるにつれて身体の感覚が変わって深みが増し、そして続ければ続けるほど楽しくなってくるものだと思う。

サウナというのもどうもそんな気がしている。

 

せっかく今まで知らなかった面白いものを見つけてしまったのだから、もっともっとマイペースに長く楽しんでいこう。

脱衣所で帰り支度をしている間にそんなことを考えていた。

次はどこへ行こうかな。

 

eBookJapan ではネットでサウナの漫画「サ道」を読むことができます。漫画版と活字版で内容が少し違うので、両方読むと2度美味しい。

関連サイト「マンガ サ道」はこちら

関連サイト活字版の「サ道」はこちら

 

この話は下の記事に続きます。

サウナの入り方とメリット。「整う(サウナトランス)」効果を味わう方法【池尻大橋の銭湯・文化浴泉】