「無駄な努力だった」「結果が出ない……」三木谷曲線でわかる努力と成果の関係性

何かを学び始めたときによく、

「努力したけど成果出なかった」

とか

「方向性は間違ってないと思うけど、思ったより成果がでなかった」

とかそんなことを聞いたり、自分自身もそう感じることがあって、そんなときに今まで続けてきた努力をやめてしまうことがあります。

 

だけどそれって「もしかすると見極めが早くなかっただろうか」っていつも考えるようにしています。

なんでかと言えば、成果は努力と比例しないから

 

学びたての頃は新しい知識が入ってきて自分に身についてる実感があるし、できないことができるようになっていって成長してる感覚が楽しいんですが、どこかで現状の成果に満足したり、成長が止まってきて「ここまでやってもこれくらいしか成果が出ないなら微妙だなー」なんてことを思ってやめてしまうことがあると思う。

 

それって結構もったいない。

あと一歩ステージが上がるだけで実は大きな成果を生み出せたりします。

 

楽天の創業者 三木谷浩史さんの「成功の法則92ケ条」という著書に、「三木谷曲線」なるものが出てくるんですが、これがまさにそのことを写し出していました。

 

この図で述べているのは、

「やることをやりきった! 終わり!」

っていう人がほとんどだけど、そうじゃなくて最後の0.5パーセントの努力をすることで、決定的な結果の差を生むということです。

 

例えばブログを例にあげると、1年たってそこそこ見られるようになってきた。

それでちょっと満足しちゃうんだけど、アクセス数の伸びって実はそこから加速度的に上がってる人が多いんですよね。

Twitter でも同じで、10万フォロワーを超えるほど有名になれば、あとは20万人、30万人と駆け上っていきます。

 

1万フォロワーからすれば30万フォロワーは雲泥の差なんですが、努力の差は実は意外とそこまで離れてなかったりします。

正しい方法を見つけたら、あとは現状に満足せずに正しく続けることで大きな成果を生み出してくれる。

 

ラスト0.5パーセントの努力が結果を大きく変えるよっていうお話でした!

 

「三木谷曲線」はこの本に出てきます。