こうして僕は会社を辞めた。仕事を辞める理由、退職した言い訳。

昔から会社で働くことに気持ち悪さを感じていた。

言われたことならなんでもやろうと思うし、自分なりに仕事にやりがいを見つけて頑張ることはできるのだけど、会社にもっと寄り添わないといけないと感じた瞬間にどうも萎えてしまうのだ

 

周りは会社の売り上げを一生懸命追っていたり、月間の目標を達成したときに素直に喜ぶことができていてすごいなー、自分はどうやったらこんなふうになれるんだろうと思った。

だけどどうしてもそれは無理だったし素直に楽しくなくて、だけどそれによってモチベーションが上がっている人もいて、自分はもしかしたらおかしいんじゃないかとさえ思ったほどである。

 

そう思うようになってから週末は株やブログやプログラミング開発など、自分の好きなことに打ち込むようになった

こっちのほうが楽しくて、会社で感じる空虚さを打ち消すかのように必要以上に努力もした。

 

そのおかげかいつしか株で稼げるようになってきて、自分の作ったサイトにアクセスが増えて、そこから収入が生まれるようになり、日々上がっていく数字に感化されながら夢中になって追いかけた。

なんだ数字を追いかけるのなら自分でもできるじゃん、ということがわかってなんとなくこれで生活できそうだなあと感じたとき、ちょうど会社に対して、人の調整が大半のリソースだなあ、権力争い怖いなあ、自分の作業に夢中になっていたいなあ、とつまらないの絶頂を感じていたので迷うことなく辞められた。

 

辞めてから最初のうちは、もう自分の力で生活できるじゃん、すげーとか思って張り切っていたのだけど、Twitter やブログを見ていると自分よりはるかに上をいくぶっ飛んだ人がいてすごいなー、自分もこうなりたいなーと思うようになった。

そして、なんだ自分と似てる人いっぱいいたじゃん、とわかって吹っ切れた。

今は毎日楽しい。幸せだ。