2020年、オリンピックに向けて日本の景気が上向くとかなんとか騒がれているみたいです。
それに便乗して巷では
「株とか不動産とか今のうちに買っておこう」
って話を耳にするようになりました。
でもよく耳にするようになる頃は
だいたいもう遅いけどね!!
儲けている人はだいたいその前に仕込んでいるので、世間で騒がれ始めているときは上がりきってます。
そんなことより、良い話があるんですよ
誰でも簡単にできて、すぐにできて、確実に上がる投資、そんな都合の良い話があるんです。
(怪しくないよ!)
それは自己投資です。
お金なんてただのサービス引換券
お金を増やしたい?
お金を使って何をしたいでしょう?
ブランドの時計が欲しい。車が欲しい。家が欲しい。
どれもお金で買えます。
お金は便利です。
ただお金がすごいのではありません。
お金という概念を作り出した人間がすごいのです。
ブランドの時計を作る職人がすごいのです。
お金って実は大したものではありません。
時計も車も家も自分で作ればお金なんていりません。
でも自分で作ると時間や技術、体力が必要になるので、自分が稼いだお金と交換してもらいます。
サービスや技術をお金と引き換えにもらっているのです。
お金は引換券にすぎません。
それに、今までそれで10kgのお米を買えたお札が、来年には5kgしか買えなくなるかもしれません。
価値だって変わるのです。
もし価値がなくなれば紙くずになります。
幸い日本で自分たちが生まれてからそんな目にあっていないだけで、事実、そのような事例は歴史を紐解いていくと実際に起きています。
お金というのは簡単に逃げていきます。
そんなお金があったら、今のうちに自分のために使ったほうがいいです。
自分のために使ったお金は、知識や経験、人脈を増やしてくれて、それは簡単には逃げません。
次に繋がる自己投資
お金は自分のもの。何に使うのも自由です。貯金するのも自由です。
でもどうせなら「自己投資」に使ったほうがお得です。
ボーリング、カラオケ、キャバクラ……
そんな「浪費」もいいですが、使ったらそこで終わりです。
「あー、楽しかったなあ」
となりますが、その後には何も生まれません。すぐにお金は逃げていきます。
どうせお金で好きなことをするなら、次に繋がるようなまた何か交換できるものにお金を使います。
それは、料理教室やスポーツジムに通うことかもしれないし、海外旅行かもしれません。
新しい人脈をつくるための飲み会かもしれません。
ここで一度自分の体にインプットした経験やスキル、信頼は簡単に逃げることはありません。
自分の血となり肉となります。
それは何かのために一生使えるゴールドカードです。
たくさんのゴールドカードを体にしまっておくと、どこかでそれを使うタイミングがきます。
点が多いほど繋がる線は多くなります。
新しい価値を生み出すことだってできます。
技術やサービスといった価値を生み出すと、今度はそれをお金で交換して欲しいという人が出てきます。
例えば、飲み会で出会った人脈は次の仕事に繋がるかもしれません。
自分の磨いたスキルは仕事で使えるかもしれません。
はたまた築いた人脈からデートに繋がるかもしれません。
モテるためには体を鍛えないといけないかもしれません、頭がよくないといけないかもしれません、料理ができないといけないかもしれません、おしゃべりがうまくないといけないかもしれません。
そのために「自己投資」をやります。
1年後に100万円の貯金がある自分か、50万円の貯金と市場価値の上がった自分がいた場合、10年後はどちらのほうがお得でしょう?
お金の使い道をいまいちど見直してみてはいかがでしょうか!