葉山女子旅きっぷで葉山観光! おすすめコース・ルート、ランチやお土産を紹介する

各鉄道会社でお得な切符を販売していることがありますが、京急電鉄が販売している「葉山女子旅きっぷ」がとても良かった!(男性でも買えます。)

この切符には逗子・葉山への交通費と現地でのランチ代、お土産代が含まれていて、これを買うだけで葉山を1日観光できちゃいます。費用的にもお得で週末に小旅行するなら満足度 高いです。

 

「葉山女子旅きっぷ」を買うところから、移動して現地で行って良かったおすすめコース・ルートや、食べたランチ、もらった お土産などなど、切符を使った雰囲気をまとめて紹介します!

 

「葉山女子旅きっぷ」とは? 料金と内容

「葉山女子旅きっぷ」は葉山観光にかかる電車やバスの乗車券と、逗子・葉山でのご飯券、選べるおみやげ券の3点がセットになった切符です。

 

料金は出発する駅によって若干違いますが、例えば品川駅からだと3,000円(横浜からだと2,800円)

切符を使わずに同じことをしようとしたら、例えば品川駅から新逗子駅までで往復1,280円、ランチで1,000円、現地をバスで巡って500円、お土産で1,000円って考えたら4,000円近くになるので、やはり費用的にはお得ですね。

 

あとはこの切符で使えるお店や交通が限られているので、逗子・葉山が初めての人でも「来てみたけどどこに行けばいいんだろう〜?」って迷わないのが大きなメリットだと思います。

とりあえず切符買えばそれなりに楽しめるっていうパッケージツアーみたいな安心感があります。

 

「葉山女子旅きっぷ」の購入方法

「葉山女子旅きっぷ」は京急線の各駅で購入できます。

僕は品川駅から出発しました!

都内から出発する場合だとおそらく品川駅で切符を買うことになる方が多いのではないかと思います。

 

そして普通の切符と同じように駅の券売機で買います。かんたん。

切符は3枚 出てきます。

 

リーフレットも忘れずにもらっておきます。ちなみにサイトでも同じものが見られます。

 

京急線の電車で逗子・葉山まで移動

11時。京急線の電車に乗って、いざ逗子・葉山へ。

だいたい1時間ほどで到着するのでちょうどお昼に着きそうです。

 

現地での各方向へのバスが新逗子駅から出ているので ここで下車

ちなみに逆戻りしなければ途中下車も可能です。

 

現地ではバスで移動

12時ごろに新逗子駅に到着。さっそくランチに向かいます。

 

現地ではバスで移動します。

切符が使えるお店はだいたい新逗子駅を中心に集中していて、交通量にもよると思いますが1回の移動で遠くてもバスを使って20分以内のところが多くて移動しやすいです。

下の地図の赤いところの辺りを廻れます。

 

リーフレットの中からお店を選んでランチ

リーフレットにはお店がたくさん載っていて、ごはん券を使って好きなお店でランチができます。

どれも美味しそうで迷いますね〜。

 

W.Sanwich(ダブルサンドイッチ)でランチ

今回は W.Sanwich(ダブルサンドイッチ) 葉山店 に行ってきました。

新逗子駅前からバスに乗って「森戸海岸」へ。所要時間は10分ほど。

海辺にあるアメリカンな雰囲気のサンドイッチ屋さん。

ここは系列店や姉妹店もあって評判も良いです。

 

立地が海辺なので、早めに行ってお腹が空くまで海でのんびり……っていう手もあります。

 

テラス席もあって素敵。

 

白を基調とした きれいで落ち着くお店です。

 

ご飯券を渡すと、サンドイッチとスープと飲み物が選べました

 

ミネストローネ。

 

BLTサンド。

 

パンがカリカリ。

 

食後のコーヒー。

 

食後は森戸海岸でお散歩

14時。お腹いっぱいになったので近くの森戸海岸でぶらぶら。

晴れてて今日は気温が高かったので、5月だけど海にはちらほら人がいました。

 

おだやかです。

 

森戸神社(森戸大明神)

さらに森戸海岸の横には森戸神社(森戸大明神)があってこちらにも寄っていきました。

縁結びの神様で有名らしい。

太陽の光でパワースポットっぽく撮れた。

 

「選べるおみやげ券」でお土産と交換

リーフレットの中から選んだお店に行って「選べるおみやげ券」と引き換えに1つ お土産を受け取ることができます。ランチの要領と同じですね。

これも何種類かあって迷います。

 

ちなみに複数人で行った場合は、ひとりはドーナツのお店で、ひとりはケーキのお店でお土産を受け取る、といったことも可能です。

あと気になったものがいくつかあったらひとつは券と交換して、あとは自腹で買ってもいいですよね〜。

 

時間があったので「選べるおみやげ券」が使える3店舗に行ってみました。以下で紹介していきます。

  • げんべい商店 一色店
  • 神奈川県立近代美術館 葉山 ミュージアムショップ オランジュ・ブルー
  • プリンショップ&カフェ マーロウ 葉山店

 

げんべい商店 一色店

ビーチサンダルで有名な げんべい商店

湘南っ子は「げんべい」と言われるほどみんな履いていて、有名人にもファンが多いです。

 

ここではビーチンサンダルとオリジナルエコバッグに交換することができます。

僕はここでおみやげ券を使ったのですが、ロゴ入りサンダルはエコバッグがついてこないらしい。

でもやっぱりロゴ入りのほうがよかったのでこれにしました。

確かにはき心地がいいです。足が痛くならない感じがわかります。

 

神奈川県立近代美術館 葉山

お次は 神奈川県立近代美術館 葉山 へ。

ここに併設されているミュージアムショップ オランジュ・ブルーでおみやげ券を使うこともできます。

レストランも併設されていて、ごはん券の利用可能店舗にも指定されています。

 

入り口。

 

別途 観覧料はかかりますが、ここで展示物を見ていくのもアリですね。

 

一色海水浴場

近代美術館の横に小道を発見。

なんだか雰囲気がとてもいいので進んでみることに。ジブリの感じあります。

 

道の先には海が……!

これは驚いた。ロマンチックすぎてヤバい。

 

写真ではわかりづらいですが、海がエメラルド色でした。最高です。

 

プリンショップ&カフェ マーロウ 葉山店

民家を改装した感じのかわいい建物は、プリンショップ&カフェ マーロウ

ここでおみやげ券を使うと、プリンとグルテンフリーのケーキ「葉山ボーロ」と交換できます。

建物の右側に階段があるのですが、ここでお持ち帰りの行列になっていました。人気です。

 

色とりどりのプリン。ビーカーに入っていて見た目も美しい。

 

葉山マリーナ

日が落ちてくる頃、この近辺では海が西側なので美しい夕日が拝めます。

ビーチでのロケーションも最高でしょうが、まだ行っていない葉山マリーナへ。

小さいですがショップや地魚ダイニングがあります。ここでもごはん券が使えます。

 

港にはクルーザーがたくさんならんでいました。

お昼に来れば遊覧船でクルージング体験もできます(時間と料金は要確認)。

 

堤防に上がるとちょうど夕日が沈むところでした。人が少なくてここは穴場かも。

 

「葉山女子旅きっぷ」は最高でした

最高でした!

もう前提として、逗子・葉山が良いところすぎた!

 

人混みも適度で海もあって自然もあって、おしゃれなお店があって、観光スポットがあって、週末旅行にほんと最適。そのためにあるんじゃないかと思うくらいよくできてる。

美しい町なので「ここに住みたいな〜」って会話出てくるの、あるあるだと思います(笑)

 

そんな逗子・葉山を「葉山女子旅きっぷ」を使って1日 探索しましたが、この切符も最高でした。コスパもいいし気兼ねなくバスが乗り放題で移動しまくれるのもいいですね。

 

あと思ったのが、同じ切符で旅をしている人がけっこうたくさんいたこと! そして女子が多い!

バスに乗ってるとおなじリーフレットを持っているので だいたいわかります。

少ないですが男子もいるし、1人で来ていると思われる人もいました。そしてインスタ女子はたくさんいました(笑)

 

今回いろいろなスポットを紹介しましたが、サクサク見ていけば朝11時に品川を出発、19時に品川帰宅というスケジュールで1日でこれだけ廻れます。

結構早いペースでたくさん廻ったので帰りは足が痛かった……。

人によってペースは違うので、ゆっくり廻ってもいいし、ハイペースでたくさん廻ることができるのも この切符の良いところですね。

現地に着いたらとりあえずランチを食べて、お土産をもらって、時間があったらどこかよって、帰りにビーチ、といった感じのコースが無難じゃないかと思いました。

 

少し逗子・葉山の地理と良さがわかったので今度は普通に遊びに行きたいな〜。

「葉山女子旅きっぷ」、気になったらぜひ!