お金は貯めるだけ貯めて、必要なときに一気にパーっと使う派のさかがみです。
突然ですが、僕は東京に上京してきてから、最初の数年間は会社に入り、だいたい大卒の平均くらいの給与で平均すると毎年100万円くらいずつ貯金してきました。
もともとお金がかからない人種ではありますが、別に無理して貯めていたわけでもなく、そこそこ遊んでそこそこの生活をしてもこれくらいは貯められるようになります。
少し詳しく話すと、お金が入ってくる量と出ていく量でその月の貯金額が決まります。
入ってくる量は会社で仕事を頑張って昇級していくか、ビジネスをやって給料を上げていくしかないのですぐに上げられるものではありません。
しかし出て行く量は明日から自分でいくらでも調整可能です。
そのためにはとにかく節約すれば良いのですが、節約は何かをガマンすることではなく、同じ暮らしができるはずなのにムダにお金を払い過ぎているものがないかを探す作業だと思っています。
ここではお金を効率よく貯めている人が共通してやっている、毎年100万円 貯めるコツと方法、そして簡単にできる節約術を伝授します!
一人暮らし、主婦、社会人の方にもおすすめ。
目次
電気代、水道代、ガス代などの光熱費
とくに毎月決まって払っているものはすぐに効率的に節約できます。
一度身につけたら繰り返し一生適用されるので必ずチェックします。
まず固定費ですぐに思いつくのは電気代、水道代、ガス代などの光熱費。
よくあるのはエアコンを消してガマンするといったことですが、そういう泥臭いやり方では続きません。
健康的に暮らすために必要なものにはちゃんとお金を払って、同じ暮らしができるのに無駄にお金を払っているところがないかを探します。
支払っている光熱費のプランを確認しましょう。
例えば電気代のプランを確認してみます。
すると、一人暮らしにも関わらず、家族で使うような大容量のアンペアのプランに入っている場合があります。
万が一そうなっていれば、同じ電気を使っても多くの電気代を支払っていることになります。
スマホ代、インターネット代などの通信費
これも固定費。
通信費はかなり多くの人がお金をドブに捨てている可能性が高いです。
なぜならスマホを契約する際に、いつの間にか必要もない上位プランに入らされていたり、オプションをつけられたりしているからです。
自分で月に使う通信量を計算して適切なプランに入れたら一番良いのですが、もし難しかったらこういうときはとりあえず契約時に安いプランに入ります。
それで物足りないことがあれば、徐々に足していきます。
通信会社も料金を節約されると困りますが、料金を増やすことに対しては寛容なのですぐにプラン変更できるはず。
こういう行動を心がけておくと過払いを極力抑えることが可能になります。
オプションで言えば、具体的には留守電サービスやスマホが壊れた時の保険、デザリング、動画見放題など今まで一度も使ったこともないのに毎月払っているものがあれば解約します。
あと最近はやりの格安SIMは良いです。
ほぼ確実にスマホ料金が安くなります。
僕の場合は月に5000円節約できたので検討してみてください。
iPhone のスマホ代を月額2,000円に節約する方法! 格安SIMでスマホ料金を安くしよう
なくなったら買い足す消耗品は一番安く買える場所をおさえておく
月に何度も買う消耗品は一番安く買える場所を覚えておいて、そこでしか買わないようにします。
例えば、牛乳やバナナ、パン、インスタントコーヒー、サプリメントなどのような食品、あとは洗剤やマスク、コンタクトレンズの洗浄液など、なくなったら常に補充しているものは一番安く買える場所を覚えておきます。
一度覚えて置くだけで、毎回割引が適用されるので効率が良いです。
意外にもコンビニのプライベートブランドの日用品なんかが、スーパーやドラッグストアよりも安かったりします。
ローンや保険
続いてローンや保険。
入っている人はそれが本当に必要なものなのか考えてみてください。
すでに健康保険に加入して保険証を持っているはずなので、万が一のことがあっても高額療養費制度によって医療費を免除されることが多いです。
不安だからなんとなく入っている医療保険、生命保険があるなら本当にそれが必要なのかを見直しましょう。
クレジットカードで支払う
無条件でポイントがつくので、できるだけクレジットカードで支払いを行うとおトクです。
個人的には特に理由もなく作るカードが決まっていなければ「楽天カード」1枚作っておけば充分。
還元率の高いカードを選ぶと良いですが、楽天カードなら1パーセントが楽天ポイントで還元されます。
航空会社とかスーパーとか銀行とかさまざまなカードがありますが、そのカードの提携しているところでしか貯まったポイントが使えなかったりすることもあります。
楽天ポイントなら楽天市場で何でも買えるので、本当に必要なものにポイントを消費することができます。
家賃、光熱費、通信費、ふだんの買い物など、カードで払えるものは全てカード払いにしておけばいつの間にか、数万ポイントが溜まっているので、それをまた日用品の購入などに回せば節約になります。
また、最近ではカード支払いの方がレジが早いです。
現金だと小銭とお札を出して、数えてお釣りを返すという作業が発生しますが、カードだと一瞬。
コンビニなんかでカード決済を見てるとわかりますが、最近はスムーズになりました。
そして、カードだと補償がついていたり、小銭を数え間違える心配もないので現金に比べてカードの方が安全なくらいです。
ポイントがたまる上に決済も早いので、これにしない手はないです。
飲み物は買わない
個人的には液体にお金を払うことは控えています。
とくに自動販売機のペットボトルや缶のジュースには一切お金を使いません。
もちろんカフェに入って作業をするときや、外にいて喉が乾いたときに買うのは良いと思いますが、毎日会社で自動販売機からコーヒーを買っているなんてことがあれば、可能ならインスタントコーヒーにしたり、自分で水筒を持ってくるようにすれば数十円ですんでしまいます。
嫌がられるかもしれないのでお店によりますが、ファミレスとかならジュースは頼まず水で充分。
本当にそれが飲みたいのなら良いのですが、お金をかけなくても問題ないのにいつも頼んでいるからなんとなく支払っているものはやめるようにします。
手数料がかかるATMは使わない
これもお金をドブに捨てています。
銀行の取引の手数料は払わないようにしています。
時間内に銀行に行けば手数料が無料なのに、近いからとか24時間空いているからといってコンビニのATMを使って手数料を取られるのは残念です。
定期的にまとめて下ろしておけば良いだけなので、これも手間がかからず節約できます。
クーポンを活用
使えるところはクーポンを使います。
飲食店では食べログやぐるなび。
ちょっとスマホ画面を見せるだけで普通に20パーセントオフとか、ビール一杯無料になるお店はたくさんあります。
美容や健康系はリピーターが増えることでお店の利益につながるので、30〜50パーセント割引といった大幅に割引になることも多いです。
美容院やジム、スパなんかはクーポンがないか、新規限定の割引がないかチェックしてから行ってみてください。
僕がよく使うクーポンサイトは以下の3つ。どれも大手でこれでだいたい網羅できます。
公式サイトグルーポン
公式サイトくまポン
公式サイトRaCoupon 「買うクーポン」
移動代
僕は都内に住んでいるのですが、この半年間、電車を一度も乗っていません。
住んでいるところにもよりますが、電動自転車があればもう電車はいらないです。
坂道もラクラクで都内は意外と狭いので、実は渋谷から東京タワーまで30分で行けちゃったりします。
ふだんの移動代も合わせればバカにならないので、可能なら検討してみると良いと思います。
もう満員電車で消耗しない! 東京での移動は電動自転車が間違いなく最強
まとめ
「オレは貧乏じゃないから」と思い込んでどんどん消費していると、必要のないものにまでお金を多く払ってしまい、いつまでもお金が貯まりません。
ケチと倹約は違います。
料金の払いすぎには注意して、貯金が貯まったら、また旅行に行ったり美味しいものを食べたりして有意義に使えると良いですね!