小学生の頃の僕はいつもドラえもんを観ていました。
単行本を全巻持っていたのはもちろんのこと 映画も欠かすことなくほぼ全てみており、劇場版シリーズのマンガまで本棚に全巻そろえてあったくらいの超ドラえもん好きです。
そんな僕が選んだ面白いおすすめのドラえもん映画ランキングを紹介していきます。
人気の名作から泣ける感動もの、トラウマになる作品まで一覧にしておきました。
順位は僕の独断と偏見でつけたものなので目安程度にしてみてください。
ちなみにドラえもんのほとんどの映画は Amazon プライム会員になると無料で観られます。
一番最後に詳しく紹介しているので、興味があれば1ヶ月無料体験でどうぞ。
ではでは以下、ランキングです。
目次
- 1 第10位 のび太と夢幻三剣士
- 2 第9位 のび太の宇宙開拓史
- 3 第8位 のび太とブリキの迷宮(ラビリンス)
- 4 第7位 のび太と鉄人兵団
- 5 第6位 のび太の恐竜
- 6 第5位 のび太の創世日記
- 7 第4位 のび太の日本誕生
- 8 第3位 のび太の大魔境
- 9 第2位 のび太と雲の王国
- 10 第1位 のび太の魔界大冒険
- 11 ここからは、本編と同時上映された短編作品
- 12 2112年 ドラえもん誕生
- 13 ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ
- 14 ドラミ&ドラえもんズ ロボット学校七不思議!?
- 15 帰ってきたドラえもん
- 16 のび太の結婚前夜
- 17 おばあちゃんの思い出
- 18 ぼくの生まれた日
- 19 Amazon プライムならドラえもんのほとんどの映画が無料で観られます
第10位 のび太と夢幻三剣士
「ドラえもん」劇場版シリーズの第16弾。ドラえもんが出してくれた“気ままに夢見る機”で自分の好きな夢をみて夢中になるのび太。ある日彼は、謎の男から“夢幻三剣士”の夢をみることをすすめられる。しかし彼が見た夢は、妖霊大帝オドロームによってユミルメ国が支配されているところだった。ユミルメ国を悪の手から守るため、のび太は白銀の騎士・ノビタニヤンとなって、ドラえもん、ジャイアン、スネ夫たちと共に立ち上がる。
ドラえもんの映画での敵の強さランキング1位かも。
オドロームが怖い、そして強すぎる。
容赦なく仲間までも殺していくさまは恐怖しかない。
さらにはのび太やしずかちゃんが一回死んでしまうというドラえもんらしからぬ展開。
夢と現実をいったりきたりして、まだ物語が終わってないのか?!っていう意味深げなラストも恐怖心を煽らせる。
終始 不気味なストーリー構成でした。
第9位 のび太の宇宙開拓史
劇場用作品、第2弾。脚本は原作者の藤子・F・不二雄。作画監督は富永貞義、監督は西牧秀夫。超空間がもつれ、のび太の部屋の下が宇宙の彼方にある“コーヤコーヤ星”とつながってしまった! コーヤコーヤ星は開拓中の自然がいっぱい残っている星だ。そこでのび太たちは洪水で宇宙船を流されてしまったロップル一家と知り合い、宇宙船を探す手助けをしてあげる。すっかりロップル一家と仲良くなり、しずかたちも連れて重力の小さいコーヤコーヤ星で野球をしたりして遊ぶのび太たち。ところが、この星にたくさんある反重力エネルギーの鉱石を狙って、“トカイトカイ星”にある会社・ガルタイト鉱業のボーガントが星を爆破しようとやってきた。ボーガントの送り込んだ殺し屋に狙われながら、ドラえもんたちはコーヤコーヤ星を守ろうと奮闘する!
作品中、のび太が他でなかなか見られないくらいかっこいい。得意な射撃で大活躍。
あれだけ仲良くなった仲間だけに、最後のロップルとチャミーとの別れは思い出すだけで切なくなります。
タタミの下とどこかの星がつながってしまうという、身近なところからのSFの融合がワクワクする作品。
第8位 のび太とブリキの迷宮(ラビリンス)
脚本は原作者の藤子・F・不二雄、監督は芝山努。主題歌「何かいい事きっとある」を島崎和歌子が歌った。ある日、のび太の元に届いた1個のトランク。開けると中から、不思議な門が出てきた。門をくぐってみると、そこはいろいろなものがブリキでできている“ブリキン島”というところにある“ブリキンホテル”だった。ブリキンホテルに滞在していると、突然、ブリキの飛行機がホテルを襲撃してきた。しかも、なんとドラえもんが連れさらわれてしまう。うろたえるのび太の前にサピオと名乗る少年が突然現れ、ドラえもんをさらったのは“チャモチャ星”のロボット“ナボギストラー”だと教える。ナボギストラーは自らが発明した道具で人間を堕落させ、チャモチャ星を乗っ取ろうとしているのだという。サピオはそのナボギストラーを倒すため、共に戦う戦士を探して、宇宙船ブリキン島に乗って地球に来ていたのだ。のび太たちは早速ドラえもんとチャモチャ星の人々を救出しに、ブリキン島で旅立つ!
まさに 人間 VS ロボット の戦い。
楽しいことが好きな人間が暮らしていた星で、ロボットの開発が進み、ありとあらゆる仕事を任せることができるようになり、ついには新しいロボットの開発もロボットに任せるようになりました。
これにより人間が働く必要がなくなり、ついにはロボットに支配される世の中になってしまいました。
今でこそ現実でもAIが話題となっていますが、20年以上も前からロボットが世の中に与える影響がテーマになっていたのがなんとも不思議です。
第7位 のび太と鉄人兵団
脚本は原作者の藤子・F・不二夫。監督、芝山努。ある日偶然、ロボットの部品を見つけたのび太たち。あまりにも大きい部品だったため、ひみつ道具“入りこみミラー”を使って鏡の中の世界に入り、そこで組み立てることに。鏡の世界は現実世界とそっくりだけれど左右が逆で、人間もまったく存在しない世界。のび太たちは完成させたロボットをサンダクロスと名付け、鏡の世界で遊んでいたが、ロボットの持ち主だという少女リルルと出会い、彼女にサンダクロスを返すことにする。だが彼女は、地球制服を企むロボットの国“メカトピア”から送り込まれたロボットだった! 鏡の世界の中で地球攻撃のための基地を作り始めたリルル。と、そのとき、鏡の世界に異変が起こり、リルルも怪我を負ってしまう。果たしてのび太たちはリルルと戦うことになってしまうのか…!?
しずかちゃんの優しさに胸が痛くなる作品。
感情のないロボットが人間の優しさの理解に苦しむシーンは胸が打たれます。
「涙なんか流すロボットって変よね」
ラスト10分のシーンは見ものです。
第6位 のび太の恐竜
「ドラえもん」劇場用作品第1弾。脚本を原作者の藤子不二雄本人と、松岡清治が担当。作画監督は本多敏行、監督は福富博。恐竜を発掘してみせると宣言したのび太は、なんとか恐竜の化石らしきものを見つける。ドラえもんのひみつ道具“タイムふろしき”で包んで1億年前の姿に戻してみると、それは恐竜の卵だった。それからのび太は毎日、卵を温め続けて孵し、生まれた恐竜を“ピー助”と名付ける。だが、このピー助を狙って未来から恐竜ハンターがやってきた。ふたりはピー助を守ろうと、元の恐竜時代に帰してあげることに。ところが、時代は合っていたものの、間違った大陸にピー助を置いてきてしまったため、再びピー助を助けに行くハメに。が、恐竜時代でタイムマシンが壊れてしまって過去から戻れなくなってしまう。ドラえもんとのび太たちは恐竜たちのいる中をタケコプターで日本へと向かうが…。
のび太と恐竜の友情物語。
単行本でピー助の回がありますが、ストーリーを加えて劇場版になった作品です。
優しすぎるのび太にジャイアンですら何も言えないシーンが印象的。
やっぱりピー助との別れのシーンは何度観ても感動します。
第5位 のび太の創世日記
劇場版「ドラえもん」長編シリーズ第16作。今回はのび太の作ったミニ地球が冒険の舞台だ。夏休みの自由研究のため、のび太に“創生セット”を提供するドラえもん。のび太は神様のごとく、宇宙の誕生から地球の発生、そして生命の誕生まで何とかこぎつける。のび太とドラえもんはしずかやジャイアン、スネ夫たちとミニ地球を観察するが、その地底には独自の進化を遂げた虫たちが発生。やがて虫はミニ地球の人類に挑戦しようとするが…。
ドラえもんを頼りにして夏休みの自由研究で「地球」を作れるのび太を子供ながらにうらやましいな〜と思ってました。
宇宙、そして地球の誕生から生命が生まれるまでの過程、日本の歴史に沿ったストーリー展開が面白い。
せっかく地球を作るキットをドラえもんに用意してもらったのに失敗して
「僕の地球が生まれる前に滅びちゃったあああ」
っていうシーンはウケる(笑)
第4位 のび太の日本誕生
脚本を原作者の藤子・F・不二雄が執筆。監督、芝山努。主題歌「時の旅人」を西田敏行が歌った。家出を決意したのび太たちは、タイムマシンで7万年前の日本へ。現代に戻ってみると、時空乱流に巻き込まれて7万年前から現代の日本に流されてきたという原始少年がいた。クルルという名のその少年は、中国にある“ヒカリ族”の子どもで、猿人に近い種族“クラヤミ族”に襲われたのだと言う。早速、7万年前の中国に向かうドラえもんたち。そこでは、自称妖精王の“ギガゾンビ”が、クラヤミ族や土偶の怪物“ツチダマ”を使ってヒカリ族を捕まえていた。ドラえもんたちはヒカリ族を助け出し、日本まで避難してくる。さらに、持ち帰ったツチダマの成分から、それが未来の物質であることを知る。ギガゾンビは未来人なのか…? ドラえもんたちは慌てて7万年前の世界に戻るが…!?
ストーリー全体としてはシンプルだけど、クルルとの友情が深まっていったり、吹雪でのび太がいなくなったときにジャイアンが助けに行こうとしたり、ラストの別れなど、心が打たれるシーンがたくさんある作品です。
敵の土偶のツチダマのかけらを壊したら元に戻ったシーンは子供のときに見たときトラウマでした。
第3位 のび太の大魔境
脚本は原作者の藤子・F・不二雄。監督は西牧秀夫。夏休みのある日、のび太の家に一匹の仔犬が迷い込んできた。その仔犬ペコはたくさんの航空写真の中から、コンゴにあるという巨神像の写真を探して見せる。ドラえもんたちは巨神像の謎を解こうと、さっそくアフリカのジャングルへ。と、探検中突然、ペコが話しだした!? なんとペコは巨神像がある国――犬の王国の王子様だったのだ。科学が発達した王国は、今、人間世界を征服しようと企むダブランダーという大臣ひとりに支配されていた。だが、10人の外国人がいれば王国を救うことができるという。ペコはひとりででもダブランダーの計画を止めようと巨神像に向かう。のび太たちは残りの5人の仲間を集めることができるのか!?
かっこよくていざというときに頼りになるジャイアンファンにはたまらない作品。
普段は傲慢だけど彼なりにいろいろと考えてるんですねえ。
最後にペコについていくジャイアンは勇敢で感動します。挿入歌もずるい。
冒険がスタートしてからのワクワク感からクライマックスまでハラハラさせるシーンが続き、最初から最後まで目が離せません。
第2位 のび太と雲の王国
脚本は原作者の藤子・F・不二雄。監督、芝山努。主題歌「雲がゆくのは」の作詞・歌を武田鉄矢が手掛けた。雲の上には天国がある。そう信じているのび太のために、ドラえもんはひみつ道具“雲かためガス”などを使って雲の上に素敵なお城を作る。しかし、雲の上には本当に別の世界があったのだ。空にある天上世界に迷い込んでしまったのび太たち。そこは、天上人たちが絶滅した動物を保護して暮らす天国のような場所だった。だが、親切そうな彼らは実は恐ろしい計画を実行しようとしていた。自然を壊し、動物を迫害し続ける人間に天罰を下すため、大洪水を起こして地上の文明を滅ぼす。のび太たちは天上世界から逃げ出そうとするが、ドラえもんが雷に打たれて故障してしまい、しずかたちもつかまってしまう。雲の王国にひとり逃れることができたのび太は…!?
雲の上に王国を作るという夢のある子供心をくすぐる作品。
一方で途中からは環境問題についての重いシーンが続きます。
人の愚かさ、環境問題、人を信じる心といった強いメッセージが込められた作品で、いろいろと考えさせられます。
ドンジャラ村のホイ君やキー坊が出てくるのもファンの心をくすぐる。
それと、なぜかのび太が作った雲の王国が株式になっており、スネ夫が大株主だったのがおもしろかった。
関係ないけど、大山のぶ代さんの声がいつもより出ていなかったところが気になりました。
風邪気味だったのかな?!(笑)
第1位 のび太の魔界大冒険
脚本は原作者の藤子・F・不二雄。監督、芝山努。主題歌「風のマジカル」を小泉今日子が歌った。魔法が使えたらいいな、と考えたのび太。ひみつ道具の“もしもボックス”で現実の世界を魔法の世界に変えてしまう。だが、そこでものび太は落ちこぼれ。そのうえ、元の世界に戻そうと思ったのにママがもしもボックスを捨ててしまって戻せなくなる。そんなある日、ドラえもんたちは魔法研究家の満月先生と娘の美夜子に出会い、のび太がこの世界を魔法の世界にしてしまったために、魔物たちが棲む“魔界”が地球に接近していると知らされる。ドラえもんたちは魔界の大魔王の急所である心臓に銀のダーツを打ち込んで、地球侵略を阻止しようとするが、大魔王には効かず、逆に美夜子を捕らえられてしまう。ドラえもんたちはこうなったらタイムマシンで過去に戻って、のび太にもしもボックスを使うのをやめさせようと考えるが、のび太たちの世界は元に戻っても、魔法の世界の出来事はそのまま続いていて…!?
これはもう何度も観た作品。
魔法の世界になったらどうなるか、という妄想を見事に実現してくれた映画でした。
学校でも小学1年生から魔法の授業があり、簡単な魔法から勉強していくという話や、免許がないと空飛ぶじゅうたんの運転はできないなど、いちいち設定がよくできてる。
そして石になったドラえもんやのび太が降ってきたあたりや、出木杉が魔法について語るシーンあたりで、魔法の世界に対して不気味な雰囲気を醸し出しているのが、絶妙で引き込まれます。
設定もストーリーも良くできていて、面白く、制作者も楽しんでたのかなあという印象を受ける作品でした。
ここからは、本編と同時上映された短編作品
意外にもこのオマケで同時上映された短編作品が本編を越えるんじゃないかというくらい名作ぞろいで外すことができなかったため、こちらも合わせてオススメを紹介します。
2112年 ドラえもん誕生
「ドラえもん のび太の創世日記」の併映作品。ドラえもんは何故青い? 何故耳が無い? などの疑問に答える一編で、ナレーションを原作者の藤子・F・不二雄が務めた。新作のアイデアに悩む漫画家の藤子・F・不二雄はいつしか夢の中へ…。2112年9月3日、マツシバのロボット工場で造られていたネコ型ロボットの一台が焼却炉に落ちかかるも、ダンシングロボットのノラミャー子に助けられる。ここで救われたロボットこそ後のドラえもんだった。
ドラえもんの体はもともと黄色だったのになぜ青くなったのか、なぜ声がガラガラなのか、ネコ型ロボットなのになぜ耳がないのか、そしてのび太くんのもとへなぜ現れたのか、その謎がこれで全てわかります。
ドラえもんが誕生するまでの秘話を描いたドラえもんファン必見の作品です。
ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ
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劇場版「ドラえもん」初の中編作品にして、通例は春期興行の映画「ドラえもん」が夏季公開された異例の一編でもある。夏休みの社会科研究として町の歴史を調べ始めたのび太。だがなかなかうまくいかず、ドラえもんの手助けでタイムカメラを使い、町の過去の写真を撮影する。だがその中の一枚にはなんと桃太郎の姿があった。桃太郎が実在したのかを調べるため、タイムマシンで過去へ向かうのび太たち。だが一行自身が鬼が島へ行くことに…。
SF要素が交じる短編作品。
話が進むにつれて謎が「あーそういうことだったのか!」と明らかになっていくストーリが楽しい。
ラストがハッピーエンドで良かったと思える作品でした。
ドラミ&ドラえもんズ ロボット学校七不思議!?
ドラミが卒業式を間近に控えていたある日、ドラえもんが自分の母校であるロボット学校を訪れる。そのとき、突然、ロボットやコンピュータが暴走を始めた。その騒動に巻き込まれたドラえもんとドラミ。そして、ドラえもんとロボット学校の校長が行方不明となってしまう。ドラミは、ドラえもんが残したひみつ道具・親友テレカを使って、ザ☆ドラえもんズを呼び出した。果たして、ドラミは行方不明となったドラえもんと校長先生を見つけ出すことができるのか? また、ロボットやコンピュータの暴走を止められるのだろうか!?
ドラえもんズが1人1人 大活躍する作品。
ドラえもんの仲間の個性がみんなわかるので楽しい。
30分程度の作品なのでストーリー展開が早くてどんどん進んでいきます。短いけどその分 内容が濃くて見ごたえがすごい。
ドラミちゃんとキッドの行方も気になるところです。
帰ってきたドラえもん
映画ドラミちゃん ミニドラSOS!!!/ザ☆ドラえもんズ ムシムシぴょんぴょん大作戦!/帰ってきたドラえもん【映画ドラえもん30周年記念・期間限定生産商品】 [DVD]
人気アニメ「ドラえもん」の映画版第19弾「のび太の南海大冒険」と併映された短編アニメ。未来の世界に帰ることになってしまったドラえもん。突然の出来事にのび太はショックを隠せない。彼はドラえもんを必死でひきとめるが、ついにある決心をする。それは、ドラえもんが安心して帰れるように、これからは自分ひとりで問題を解決しようとするものだった。いよいよせまった別れの日。町へ散歩に出たドラえもんとのび太の前にジャイアンが現れる。いつものようにケンカをふっかけてくるジャイアン。そこでのび太がとった行動とは…。
これ見ると毎回泣けてきます。
ふだんだらしないのび太なのに本当に優しくて強くて、大切な人と別れなければならないのび太の気持ちに感情移入して別れのシーンに近づくにつれて胸が苦しくなります。
ラストのハッピーエンドも秀逸。
のび太の結婚前夜
劇場版「ドラえもん」の長編第20作目「のび太の宇宙漂流記」と同時上映された短編アニメーションで、のび太としずかちゃんの結婚式前日の出来事を描く。監督は「帰ってきたドラえもん」の渡辺歩。ある日のび太は、しずかちゃんと出来杉くんが仲良く劇の練習をしているところをみてしまう。将来、本当にしずかちゃんと結婚できるのかと不安になったのび太は、ドラえもんと共にタイムマシーンに乗って未来へ。そこで彼らの前に現れたのは、あわてふためく大人ののび太だった。どうやら彼は、結婚式の日を間違えてしまったらしい…。
「大人になるってこういうことだなあ」と、心温まる名作。
小さい頃に観たときとまた違う視点で見られるのではないかなと思いました。
結婚が不安になっているしずかちゃんの父が娘に語りかけるところは忘れられない名シーンです。
親って偉大。
大人になったジャイアンとスネ夫がのび太のことを仲間外れにしなくなっているのも大人になったんだなあと感慨深い気持ちになりました(笑)
ジャイアンがのび太に
「なんでしずかちゃんがのび太に惚れたのかなんとなくわかったぜ。」
って言うシーンもグッとくる。
こんな関係うらやましい。
おばあちゃんの思い出
国民的な人気を誇るテレビアニメ『ドラえもん』の短編映画で、2000年に劇場公開されたアニメ作品。のび太が今は亡きおばあちゃんにタイムマシンで会いに行くという感動的なストーリー。ある日、のび太はアルバムに幼稚園のころに亡くなったおばあちゃんの写真を見つけた。優しかったおばあちゃんを思い出したのび太は、ドラえもんに止められながらも一目会いたくなってタイムマシンに乗り込む。のび太はおばあちゃんに会うことができるのか。
この作品も何回観ても泣ける。
亡くなったおばあちゃんにいろいろワガママを言っていたことを謝りたくなるのび太の気持ちを考えると途中から観るのが辛くなります。
それにしてもおばあちゃんが人格者すぎてかっこいい。
こんな短い時間でここまで心を温めてくれる作品はなかなかない。
ずるいけど涙なしでは観られない名作です。
ぼくの生まれた日
劇場長編『ドラえもん のび太とロボット王国』の併映作品として制作された、いわゆる感動作シリーズ5本目にしてラストを飾る一本。誕生日を迎えたのにも関わらず、のび太は両親からお祝いどころかお小言ばかり食らってしまう。ふてくされて、「自分はこの家の子じゃないんだ」と家出したのび太。ドラえもんはじゃあ確かめに行こう、とタイムマシンの旅に彼を連れ出す。向かうはのび太の生まれた当日の野比家! 原作の人気エピソードを、今回もまた叙情感たっぷりにアレンジして映像化。回をこなす毎に円熟味を増す渡辺歩監督の演出が光る。
家族愛が描かれた心温まる作品。
のび太の名前に込められた想いがこれを観るとわかります。
ラストの演出にも感動。
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