お金、あるだけ使っちゃう人いますよね
幼少期の頃、そこまで裕福な家庭ではなかったせいなのか、僕は生活水準が低くても不便に感じにくい体質だし、必要のない浪費はもともと少ないほうだ。
昔から家では
「お金がない。」
って話をよく聞いてきた。
だから社会人になってお金を自分で稼ぐようになってからは、いつ何があっても大丈夫なように、お金は貯めることには気を使ってきたほうだ。
悪く言えば貧乏性なのかな。
だからといって貯金が趣味にはなっているわけではなく、自分が本当に必要なものに関してはパーっと使うし、ご飯にはケチケチせずに使うっていうルールもある。
だからいちおうお金をきちんと管理できているほうだとは思う。
で、他の人の話を聞くとたまに、もらった給料を次の月に全部使い切るって話を聞くことがあって、
マジで信じられない!
ってなることがある。
むしろ何に使うの?!
って思うけど、どうも気づいたら使ってしまう人種がいるようなのです。
まあ使っても全然いいとは思うのだけれど、急に病気になったり、みんなで旅行に行くって話になったときにお金がないから行けないっていうのは悲しすぎる!
入り用になったときにスッと出せるお金くらいは手元に置いておかないと、とは思うのです。
使っちゃう気持ちは理解できないけど、僕の貯金の仕方を参考にしたら少しマシになった事例があるので、せっかくだからその人にアドバイスしたことを載せておきたいと思います!
貯金の増減をわかりやすく知りたい
今までお金の管理を全くやってことなかった人が、いきなりひとつひとつ何に使ったかをアプリやノートに記録するのって面倒だと思うんです。
最近では自動でクレジットカードの情報から収支をつけてくれるアプリもあるみたいだけど、現金で払ったものは記録されないし、思わぬところで抜け漏れがあったりします。
で、結局、最後に帰結するのは貯金通帳に貯まっているお金が、果たして今月いくら残ったのかってところではないかなと。
でも通帳履歴を追うのも面倒でしょ?!
だから僕の場合は、こんな感じにしてます。
まず給料が振り込まれる口座があったら、クレジットカード、家賃、光熱費、通信費などの引き落としもそこからやるところまではよくあるパターンですね。
もちろん現金を下ろすときもそこから取り出します。
それを口座Aとします。
それに加えて、お金を貯める用の別の口座(口座B)を用意します。
例えば、口座Aに70万円貯まったら、50万円は口座Bに移動させます。
移動させる金額は50万円でなくても、10万円でも20万円でもいいので自分であらかじめ決めておきます。
ちなみに、移動させるときに口座Aの残高が0円近くになると、給料が入る前に家賃の引き落としなんかがあれば、足りないってことになるので、20万くらいは余裕をみておいたほうが良いと思います。
何ヶ月かして、口座Aには給料が入ったり、固定費が出て行ったりしてまたお金が貯まっていきます。
またある程度たまったら口座Bに移動させてその繰り返し。
最終的には口座Bにどんどんお金がたまってウハウハってな感じです!
図に書くとこんな感じ。
基本的には口座Bに移動させたものは眠らせておきます。
忘れてください。
万が一、入院したとか、新しいPCが必要になったとか、お金が入り用になったときに使う用です。
そうすると、少なくとも来月の生活費が心配で眠れない、なんてことにはならないでしょ?
口座Aからお金を移動させたら足りなくなっちゃうんだけど?!
それはヤバい! もし無一文だったら死んでたってことだ!
収入以上の生活をしているってことなので、支出を減らす努力をしないといけないため、それはまた別の問題です。
とにかく、ここではもらってる給料以上にお金を浪費しててヤバイってことが把握できるようになったってことが大きいかと思います。
他にも管理しているお金があるんだけど?
あくまでも口座Aと口座Bが基本でその形は変わりません。
僕も他にインターネットで振り込みできる口座や株を運用している証券口座がありますが、自分の場合はこんなふうにしています。
別に当たり前の話と言えば当たり前なんだけど、お金の管理が雑になってる面倒くさがり屋さんにオススメです!
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