もともとは北海道のローカル番組だった「水曜どうでしょう」ですが、口コミで話題になり今では全国各地にファンがいる人気番組となりました。
この番組では今までたくさんの企画が放送されてきたのですが、その中から最初はどれを見ればいいの?ってことで、水曜どうでしょうのオススメのシリーズを挙げていきたいと思います!
というのも、正直 見たことない人からすると面白くないと思われるハズレもあるので、最初に何から見るかっていうのは結構重要だったりします(笑)
ここではある程度 万人ウケしそうな誰しもが好きな名企画と言われているシリーズをご紹介します!
ユーコン川160キロ~地獄の6日間~
こちらは川辺にテントを張って野宿しながらユーコン川をカヌーで下っていき、160キロを移動するというシンプルな企画なのですが、僕が水曜どうでしょうに本格的にハマるきっかけとなった作品で愛着があり、今回トップバッターにもってきました。
ちなみにテレビでは30分番組なので、ひとつのシリーズを何週かに分けて放送します。
このシリーズは特別 盛り上がる週があるというわけでもないのですが、逆にアップダウンが少なく、常にどの場面も面白く見られるので最初に見るにはオススメです!
船が転覆しかけるというトラブル、大泉さんのモノマネやボヤキ、そして大泉さんの料理タイム、他のクイズ番組のパクってみる、など水曜どうでしょうではありがちなシーン盛り盛りの、いわば水曜どうでしょうのお手本となるシリーズでもあります!
これである程度 水曜どうでしょうの雰囲気がつかめるのではないかと思います。
また、当時としては珍しく、ツアーのガイドさんがついてきていて、またその方も面白く、大泉さんたちとのかけ合いも見どころのひとつです。
シェフ大泉 夏野菜スペシャル
こちらは30分×4週と比較的 放送回数は少ないにもかかわらず、人気上位の企画になっているため、お手軽に見てみたい方にはオススメです。
幾度となく「夏野菜を使った料理を作ってほしい」と呼び出される大泉さんですが、毎回騙されて実際には料理は作らず、夏野菜を栽培したり、料理を盛り付けるための皿の制作をするために陶芸を行うことになります。
そのため、毎回 知人のイタリア料理の店長に作ってもらって持参してきたパイ生地を腐らせることになります。
ここで怒りを貯めた大泉さんの車中での会話が、伝説の企画と呼ばれるきっかけとなりました。
激闘!西表島
こちらは過去の放送で、大泉さんが闘牛をやってみたいと発言したことから スペインの牛追い祭りと期待した大泉さんですが、フタを開けてみれば企画名は “虫追い祭り“。
西表島で虫捕りをするというのんびりした企画の予定でしたが、現地のガイドに「虫はおもしろくねえ」と言われ、急遽 当初の企画を変更し、ガイドに現地の生物を紹介してもらうことに。
張り切るガイドに気おくれするメンバー。
大ウナギを捕まえるためのエサとなるカエルを捕獲するために、真夜中に島じゅうをトラックで走り回りますが、いっこうに見つかりません。深夜になっても撮影が終われないという波乱の夜が始まります。
このガイドさんのおかげで2倍、3倍もこの企画がおもしろくなりました。
また、旅の最後の夜釣りでは、ガイドに「魚は警戒心が強いからライトを照らしてはダメだ」という指導の受けて照明を消したため、真っ暗な画面にテロップだけで番組が進行するという前代未聞のシーンとなります。
暗がりの中で繰り広げられる冴え渡るトークは必見です。
北極圏突入 〜アラスカ半島620マイル〜
こちらはキャンピングカーで北極圏にあるオーロラを見に行こうという海外企画。
この旅の間、大泉さんが食事の担当となり夕飯を作るのですが、これが不評となり波乱が巻き起こります。
この企画以降、シェフ大泉がたびたび登場するようになりました。
今や大泉さんの料理と周りの不満が募るシーンは鉄板となりました。
シェフ大泉 車内でクリスマスパーティー
こちらも大泉さんの料理がメインとなる人気企画。テレビ局の駐車場でクリスマスパーティーを行い、その模様が放送されました。
最後には泥酔したメンバーがスタジオに行き、番組に飛び入り出演するという常識破りな刺激のある企画となりました。
放送は1回きりなので、30分で気軽に見られるのもオススメです。
以上です!
まだまだ紹介したい企画はたくさんあるのですが、もしまだご覧になっていない方はひとまずここで紹介したものから見てみてはいかがでしょうか。
水曜どうでしょうの名場面もまとめました。