上京してから当たり前だったことが忘れていく

急に寒くなってきた。

この時期は少し肌寒いくらいの気温で晴れてる気候だとちょうどいいのに少し曇ると寒くなって、昨日までエアコンを冷風にしていたのがもう暖房をつけたりして、なかなか思い通りにはいかない。

 

そういえばこの夏、何もしてないことにふと気づいた

フリーランスになってからほとんど自分のことに夢中になっていて、今年は初めて夏に実家に帰らなかったような気がする。

 

僕が実家のある石川に帰省するときは、だいたい今でも仲良くしている学生時代の友人の家に泊まり、それからいとこの家に泊まり、時間があれば親戚の家に行って、ひととおりなじみの知り合いに顔を合わせてから最後に実家に行くのがいつもの定番コースだ。

 

「帰省してゆっくり過ごす」というのからはほど遠いけど、こうやってバタバタしているうちに地元にいた頃を思い出すので楽しい。

そんなことでもしていないと何もやることがなくて、

「よくこんなところに住んでたなー」

と思うのもいつもの定番コースのイベントのひとつだ。

 

そんなことを話していると友達からは、

「いやー、これくらいの密度のほうがちょうどいいよ。」

なんてことを言われたりもする。

 

たしかに実際に1日いたら、「この通りってこんなに人が少なかったっけ」とか「刺身がこんなに美味しかったっけ」とか「星がこんなに全部 見えたっけ」とか「味噌汁はこんな味だったなー」とかわかって思いのほか快適で、慣れて感覚を取り戻してくると、

「こんなに家賃が安いのにそこそこ綺麗な家に住めて、美味しいものが行列に並ばなくても食べられて ぜいたくだよな〜」

というのが実感できる。

 

それでも数日たって帰る頃にはやっぱり飽きてくるし嫌なものも見えてくるし、

「早く東京に戻りたいなー」

とか思い始めていて、帰りの飛行機に乗るときには

「もう当分ここには来ないだろうな」

なんてことを感じながら、一刻も早く自宅で一人でのんびりしたいということだけを願いながら家路に向かう。

 

だけどやっぱり東京の土地に足をつけた瞬間 人混みが見えて嫌にもなるんだけど、少し繁華街を離れて自宅に向かう道はやっぱりいつも通り変わっていなくて落ち着くし、やっぱりここが自分のすみかにふさわしいのではないかと思ってしまう。

 

それでも家の中に入ってみれば1週間前に出るときにそのままにしていた洗濯物や、テーブルの上のチラシの山が乱雑にそのまま残っていて、帰ってきたんだなーって実感して、そのとき初めて地元の温かさが恋しくなったりもする。

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