プロのトレード手法「うねり取り」とは? うねり取り株式投資法という本は個人投資家なら必見です

株式投資を何年かやってきて、これまでなんとか利益を毎年プラスにもっていくことができました。

株はほとんどの人が負けると言われているとおり、やみくもにやってもだいたい負けてしまうと感じていて、何か土台となる手法があったほうが効率よく自分の投資スキルを伸ばせると思っています。

 

とはいいつつ世間で売られているだいたいの投資の本やニュースやメディアは多くの購読者を集めるために「これを買えば儲かる」みたいな上っ面のわかりやすく夢を与えてくれる情報が主軸になっているために、役に立たないどころかむしろマイナスの情報が多いです。

プロや機関投資家が参入しているマーケットのリングで、一個人がそんな簡単に儲けられるはずはなく、実際は地味な作業や研究に時間を費やす必要があります

 

そんな中で自分もエッセンスとして取り入れているトレード手法に「うねり取り」というのがあるのですが、最近それを解説しているわかりやすい本が出ました。

 

▼それがコチラの 林 知之 さんの本。

 

これはうねり取りに興味がない方でも、すべてのトレードに通ずる考え方が書かれており非常に身が引き締まります。

手堅く着実に利益を積み重ねていきたい方は読むべき一冊だと思ったのでご紹介します。

 

うねり取りとは?

そもそも うねり取りってなに? って話なんですが、これは仕事として株トレードに向き合うプロ相場師が好んで利用している手法で、世界の情勢や企業の業績などを見るファンダメンタル分析ではなく、チャートだけを見て自分の変動感覚を頼りに建て玉操作を行いながら売買していくというもの。

 

本では以下のように紹介されています。

うねり取りとは、銘柄を限定し、数ヶ月単位の上げ下げを狙うトレード手法である。

短期の売買ではないし、ウォーレン・バフェット氏が行う “バイ・アンド・ホールド” の長期投資でもない。

また、有望な銘柄を見つけて入れかえていく “選別投資” とも異なる。トレードを職業と捉え、狭い範囲だけを見てトレンドを読み、自らの基準でポジション操作を行いながら、株価変動の波を “泳ぐ” 技術である。

 

なかなか文献がない中で、このうねり取りで資産を築いた実践家である林輝太郎さんがいくつか著書を残しているのですが、しかしこれがね……めっちゃ難しい!

 

伝えようとしていることはなんとなくわかるものの、感覚的な部分が多く、これだけだとなかなか自分のものにするのは難易度が高いように思っていました。

 

そして今回紹介している本は、実はこの 林 輝太郎 さんの息子さんである 林 知之 さんの本なのです。

偉大な 林 輝太郎 さんの血肉がそのまま、僕のような一般人でもわかりやすく感覚を例とともに言葉に落とし込んであり、非常に新しい視点が盛りだくさんで学べることが多かったです。

 

そもそも株の値動きは読めない

このうねり取りの手法をざっくり話すと、3ヶ月から6ヶ月の大きなうねりをチャートから汲み取って、トレンドが変わったら分割売買で注文を入れていくというシンプルな手法。

 

え、こんな単純でうまくいくの?!

 

って話なんですが、もちろん書籍の中ではもう少し詳しく解説されています。

でもざっくり話すと本当にこれだけ。

なぜなら株は事細かに調査した人ほど勝つゲームではないからです。

 

株価の未来はそもそも当てることができません。

いろんな外部要因から、それを見たマーケットに参加する人間の感情が、売り買いの注文となり、その平均をとった価格、それが株価として現れています。

人の気分や感覚でも動いているものをどうやってもぴったり当てられるわけがありません。

 

だからこの うねり取りでは、当てられない前提で、「予測」に頼らず「対応」でなんとかしよう当てようとするのではなく流れについていこうという現実的なアプローチなのです。

そして、その対応というものは、建て玉(持っている株数)の操作で行います。

 

だから明日の株価がどういう結果になっていても問題なく、動いた値段を見て、それに対応した手持ちの建て玉の数を淡々と動かし、最終的にプラスに持っていくというゲームと考えます。

 

僕の株の値動きに対する感覚

僕も企業の業績などを見ずに株のチャートだけを見て売買しているのですが、極端な話、次の日の株価はルーレットで神様が適当に選んだものくらいに考えています。

 

書籍でもこんなことを言っていました。

安値から5倍、10倍になった高値も、大暴落後の安値も、買った人と売った人が現実にいる、だから値段がついたのだ。

これについて、高値で売った人と安値で買った人が超キレ者、反対をやった人が大バカだなどと言い切ることはできない。個々の結果は、すべて “たまたま” 起きたにすぎない。

 

だから毎日一喜一憂せずに、これを買ったら上がるとか下がるとか期待もしていないし、淡々と運命に従ってトレードを進めている、そしてすべてのパターンが起こるという前提で次の対応を考えている、そんな感覚でやっています。

そうしないと、自分の予期しない動きになったときにもう何もできずに終わってしまいます

 

そう考えると、このうねり取りは現実の値動きにムリなく対応でき、現実的な割りにあったトレードを展開していけるので、非常に参考にしています。

ぜひこのやり方にピンときたら取り入れてみてください!

 

ビットコイン(仮想通貨)投資もやっています

最近話題の1000円からできるビットコイン(仮想通貨)投資もやっています。

詳しくは以下の記事に書きました。

仮想通貨のビットコイン投資をしてみたら、昨晩だけで5000円の利益。チャートでデイトレをしてみた結果。

2017.06.18

 

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ABOUTこの記事をかいた人

投資(株、ビットコイン)とサイト運営で生きている1989年生まれの個人投資家ブロガー。

このブログには毎月15万人くらい訪れます。

石川県から上京して7年間 エンジニアとして大手SIer → ウェブ系ベンチャー → スタートアップ創業期を経験したのち「あれ、もう副業だけで食っていけるんじゃね?!」と独立。

社会の波に流されながらも自由に生きていきたい人です。