新卒で入社した超有名大企業を1年で辞めた話 その29(別のチームに異動する)

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▼この記事の続きです。

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▼1話目はこちらです。

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2日後、久しぶりに課長がオフィスにやってきて、

「じゃあ○○くん、今日から異動だ。」

と声をかけられました。

すぐに客先のビルからもといたオフィスへと戻り、新しい課長の席のところへ挨拶に行きました。

  

「今日からよろしくお願いします。」


  

新しいチームに入って業務が始まる

周りを見渡してみると全体的に若く、そこは20代が多く集まっているチームでした。

隣のチームをみると一気に年齢が上がるので、そこだけ何か異質な雰囲気をまとっています。

それでもみんな自分よりは年上でしたが、比較的 近い年齢の人たちがたくさんいることがわかり、少し安心しました。

  

若いと言っても、もちろんみんな仕事はしっかりやっています。

さっそく僕も教えてもらいながら客先にネットワーク機器を納品したり、マニュアルに沿って機器の設定をやりました。

  

そして、課長が

「あだ名をつけないとなあ。」

と言うと、みんながあだ名を決めてくれました。

  

仕事は電話対応や機械を運んだりする雑用がほとんどでしたが、自分の仕事もあって、チームのメンバーから歓迎されて、充実した日々を過ごしていました。

やはり自分がチームの中で存在しているという感覚があるだけで充たされるものがありました

今まではそれがなくて悲しかったものですから……。

  

課長のモットー

課長のモットーは「楽しくやろう」でした。

その単純な言葉の裏にはいろいろ潜んでいました。

  

仕事は正直、楽しくないことがほとんどです。

まれに自分の好きなことだけできる天職もあるでしょうが、だいたいそもそも仕事というは楽しいものではありません

ましてや年功序列の分業制で、言われたことをそのままロボットのようにやるような仕事であればなおさらです。

  

その中で楽しみ価値を見い出しながら仕事をしないと続きません。

それをみんなわかっているので、たまに休憩したり、仕事の不満をこぼしつつ、だけど冗談を言いながら楽しもうとしているようすがチーム内に伝染していました

  

ふだんからそんな雰囲気なので、仕事でつらい状況にあっている人をみれば、

「大丈夫そう?」

と誰かが気軽に声をかけているのもよく見ました。

  

この雰囲気を作っているのはやはり課長の存在が大きかったでしょう

そのチームの中での指針が統一されていると、そんな雰囲気は伝染していきます。

  

リーダーというのは理想論を語りがちだし、もちろんそれは大切で、チームのメンバーに夢を見せることは大事なことですが、みんな現実というものもよくわかっています。

そんな人間らしさのこともわかったうえで、「それでもみんなで頑張って行こうぜ?」というスタンスは、当時 逆に納得感があったものです。

  

「楽しくやろう。」

  

この正のスパイラルに自分も揉まれて、オンオフのメリハリをつけ、仕事を楽しそうに、また本当に楽しく仕事をすることができるようになりました。

  

同じ仕事でも考え方次第で本当に質が変わっていくものなんだなあ……。

  

▼続きます。

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ABOUTこの記事をかいた人

株とブログとプログラミングで生活している東京在住のフリーランス。

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田舎で生まれ、上京して7年。大手SIer → ウェブ系ベンチャー → スタートアップ創業期を経験したのちフリーランスに。

お金持ちにならなくていいから好きなことをしたい。好きなことを続けるためにお金が欲しい。